近年、香港では小学校の教育プログラムの多様化に伴って”STEM”を積極的に取り入れているのをご存知ですか?

STEMとは、Science・Technology・Engineering・Mathematics のそれぞれの頭文字を取った言葉で、科学・技術・工学・数学を用いた教育分野を総称したものです。
これらの分野を強化し、グローバル社会やIT社会に適応できる優秀な人材を育んでいこうとするのが目的です。
更に香港では、プログラミング授業の一環として、政府から生徒一人に一個”マイクロビット”が支給されます。

この度、国を挙げてSTEM教育に特化している香港の学校現場を特別にのぞかせて頂きました!
訪問させて頂いたのは、STEM教材としてチューブロックを取り入れて下さっている香港島筲箕湾にある愛秩序湾小学校です。
私達を笑顔で歓迎してくださったのは、Chui校長先生をはじめ、STEM担任の鄭先生と6年生の生徒さんたち。

この学校では、先生が学年別に用意したカリキュラムをもとにブロックとマイクロビットを融合させて作品を作っています。
中には5歳からプログラミングに取り組んでいる子供達もいると聞き、機械音痴な私にとっては只々驚きでした。
放課後には毎日チューブロック専用の教室が開放されており、授業が終わるや否やたくさんの生徒さんが教室を訪れ、時には夕方遅くまで創作に熱中する子もいるそうです。

 

 

組み立てたブロックをどう動かしたいか、自らが考えてプログラミングし、試行錯誤を繰り返す。。
そうして出来上がった作品をとても誇らしげに紹介してくれる生徒さんたちに胸が熱くなりました。
何よりも楽しみながら探求心を持って取り組んでいる子供たちの様子に、私たち大人が忘れかけている何かに気づかされたような気がしました。
そして子供たちの純粋で熱心な姿勢に、想像と創造の大切さを改めて感じました。

未来のクリエイターを育むブロックとして、チューブロックはもっともっと進化していきたいと思います!
今回ご協力頂いたみなさん、貴重な体験をさせて頂き本当にありがとうございました!!

(文/古賀春奈)